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日本で英語を自分で勉強しているときは、英語に丁寧語は存在するけど、よっぽど目上の人とか、かしこまったシチュエーションにしか使わないと思っていました。

でも、実際アメリカで生活してみると、病院、仕事、学校、夫の仕事関係の人との会話等、結構、言葉には気をつけて話さないといけないと実感しました。

外で見知らぬ人に「すみません」と人に声をかけるとき、Excuse meよりも

”Sir” や Ma'am”と呼びかける方が一般的のように思います。

また、どうしてもExcuse meを使いたいなら

Excuse me, sir. や  Excuse me, Ma'am

と呼びかけますね。


病院やいろいろな手続きで人と話すとき、Yes ,Noの質問に対しても、Yes, Noだけではなく、

Yes, ma'am,  No, ma'am

とはっきり言ったほうが感じがいいと思います。


特に、この傾向は南部出身の人や黒人の人が徹底して使っているように思います。

カリフォルニアからテキサスに引っ越した時に強く感じました。


私の夫は南部出身ですが、やはりYes,ma'amやNo, ma'amは小さい頃から徹底されていたようです。
親にも何か言われたときにもYes,ma'amです。

なので、うちの子供達も、叱られたときは半べそかきながら Yes ma'am, Yes, sir.です(笑)
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これは、病院のアポイントメント、クレジットカードなどの電話での問い合わせの時など、身分確認の時に使われる言葉です。

名前や生年月日を告げたあとに、

What is your last four?

なんて聞かれます。

これはソーシャルセキュリティ番号の下四桁のことを意味します。

全部のセキュリティ番号を告げるのもセキュリティ上あまり好ましくないので、下四桁のみで身分確認をすることが多いようです。


 
高速道路を走っていると見かける電子掲示板にこう書かれています。

「Click it or Ticket」

なんかをクリックしないとチケット切られるぞ!っていうのは分りました。

一瞬アクセルを踏むことをClick itっていうのかな?とか遠まわしに考えましたが、答えは

「シートベルトをカチッと締めないとチケット切られるぞ!」でした。

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プロフィール
五年前に、アメリカ人の夫と共にアメリカに渡ってきました。子供は四人います。日本では外資系アドミ、アメリカでも人事関係の仕事をしました。留学経験はないですが、アメリカの大学日本校を卒業。TOEICは900点。でも実際アメリカに来て自分の英語力のなさに直面しました。アメリカで生活してみないと分らなかった英語のフレーズや固有名詞を紹介します。
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